※久しぶりにブログっぽいブログを書きます、長めです
昨年の東医体から、一年ぶりに試合してきました!!!
久しぶりに声を出せて楽しかった、、、、
やっぱり卓球は声を出すのが楽しいですよね
私が今回出てきた試合は鶴岡市民総体
田舎ならではの学区毎での団体戦です。
地域密着と言わんがばかりに、団体戦の構成も非常に面白くて
1 S1 60歳以上ラージ
2 W1 硬式オープン
3 W2 100歳以上ラージ
4 S2 50歳以上ラージ
5 S3 硬式オープン
とおじさん、おじいちゃんが活躍できる内容
うちのチームは強いおじいちゃん1人、ぼちぼち強いおっさん1人、そして実践学園OBの30代の方が1人が得点源。
他の硬式プレーヤーはそこまででも無いので、私は数合わせ的なニュアンスが強いようでした。
それ故に最初の試合の時にオーダーを書いてるおじいちゃん方が強いおじいちゃんを1人温存して書き、「こんなんどうやって勝つんだ」と怒っているほど
私も「どれくらいやってた?」と聞かれた際、「先週1回打ってきましたよ!」と自信満々に答えたのもあって、こいつは勝てねえなと思われたみたい
それもそのはず、私は山形県内での実績が何1つありません 笑
試合も大学に入って一年だけちょこちょこ出た位ですし、記録に残ってたのもフラン氏と組み出た全日本県予選のダブルスも全国ベスト16のペアの前に粉砕され、シングルスも東医体終わりから一か月ほどラケット握らない状態で出て、2ゲーム取られた辺りから調子出てきた結果フルのジュースで負けるほど。
山形市内の大会だと有力選手に勝って入賞もしましたが、記録にはありません。
何も知らないでそんなこと言われて、ちょっとムッと来た私。
会場に着いたのも開始10分前でろくに練習する気も無かったですが、流石に練習をしようと。
同じチームのおっさんを捕まえてざっと基礎打ちを見せてやるかと
完成された卓球解剖学に裏打ちされた綺麗なフォームを見て、ジジイども猛省しろ
そんな思いで始めた基礎打ちは…
一球目からそれはそれは華麗な、イップス様症状発現
意図しない動きが入り、ラケットは無意識に震える。ボールとの距離が全く取れず、打球している感覚が微塵もない。
※イップス様と言っているのは、厳密にはイップスでは無いものの、イップスの方が出るような症状が出ている為、イップスの様な症状という意味で表記しています。
お相手も正直下手なのもあってボールがナックル性にブレブレ。ボールが全然来なくて自分から振らないと入れられない。
あまりに卓球をしているスパンがぶれているのがあって、基礎打ちは全然できなくなっているんですよね、私…
5年前は練習しているのに、先輩方のイップスを見ている内にその動きが脳裏にしみつき、私も基礎打ちの感覚が無くなってフラン氏のボールをぽとぽと落とし続けたほど。
最終的には意図しない運動が入らないように、ラケットをなるたけ挙げて水平打法(外転固定フォアハンド)をすることでイップス様症状を抑えることが出来、それ以後は大分疲れないと出てこなくはなったものの、久しぶりに試合、相手のボールが変、三時間睡眠二連続といった悪条件が重なり、久しぶりに出現しました。。。
既に今日は怪しい気がする・・・
基礎打ちで華麗にやらかしたのもあり、「こいつ弱いな」と確信させてしまう
そんなこんなで始まった悪い流れの1試合目
私が出る前には勝ちが決まり、お気楽ムード。
お相手は誰かわからないおっさん。
「こんな地域のイベント出てくるんだから大したことないでしょ。」
ガタイがかっちりしていてどことなく強そう。
基礎打ちをするが、私は何にも入らない。お相手連打し始めるが全く止まらない。
お相手のボールが強いというわけではない。
ただ私がボールを線で捉えることが出来ず、体がかっちりハマっていないだけだ。
試合は序盤は落ち着いた雰囲気から始まる。
短いサーブからの展開をしてくるお相手、とりあえずはツッツキをし、返ってくるボールをバックでぶち抜き、チキータもいつも通り入る。
これはいけそう・・・そう思った途端相手が仕掛けてきたのは高速ハーフロング作戦
ボールスピードに目が追い付かず、ボールの弾道もイマイチ読めない。
下か上かもわからない。ツッツキをすればミスが皆無の回り込み強打。これもボールが見えない為に返球は不可能。
とりあえずバックを振ってみるが、入っても3割
バックでのレシーブでは全くもって状況を変えられない。
仕方なしに回り込んで強打をする。こちらは6割強入る手ごたえだが…すぐにフォア側にサーブを集められ再び詰みの局面に。
これまたここ2年苦しめられている、練習不足&試合不足でレシーブろくに出来ない問題だ
ただ、やっている感じはお相手段持ち感プンプンするが、正直さほど。
サーブゲーを仕掛ければ…と横しか出ないYGを頑張って出せばお相手はふかすふかす。
これを3球目出来れば…だが練習できていた時狙えていたハズの3球目が入らない。
これまた練習不足だが…違和感のあるミス、そうネットミスだ。
思い返してみれば前日、YGの下が出したくてお家で遊んでたんだっけ
不幸にも練習のが成果が実り、YG下回転が私に火を噴く
そんなこんなで、競りはしたけどレシーブと3球目精度の差が点差にそのまま出る形で、負けて普通に悲しい。
こんなに試合できなくなってるなんて、、、(といってもここ1年ろくに打たないのに加えて試合前の練習も何もせず行って、日頃バリバリ練習しているおっちゃんに勝てるわけないと思うけれどね、、、)
ということで、久しぶりに打つにしては強い相手に微妙な負け方をしテンション下がり気味…
「向こうのエースだ、しょうがない」
そんなリアクションを貰うも慰めにもなっていないよ…
結局お相手がどんな名前でどんな実績があるのかもわからぬままこの試合は終わる。
切り替えようと始めた、2試合目
次はダブルスでの起用。
「せっかく来てもらったし、結構打てるし」
と評価が上がっていた?のもあったのかな
うちのチームは実践OBの人がダントツで強くて、シングルス起用しても誰からでも勝つ
別にダブルスなんてリスキーな出し方しなくてもいい
・・・もう1人のうちのチームの人はかなり弱い方だし
しかして実践学園OBの方とのダブルスとくればかなり楽しみ
全日本も混合ダブルスで通過しているのを何度も見ている方だし、中高の時もめちゃくちゃ強くて鶴岡東に報いようと頑張ってるにいちゃんというイメージも強かった方
1試合で汗だくになり、ユニフォームもラザンターシャツにしてさっぱりしたところ
「androのTシャツじゃん!!」
とさっそく突っ込まれる
実OB「いやーandroのラバーいっぱい買ったげて」
バルサ「ラザンター使ってるんですよ~」
実OB「そうなんだー。実は後輩がandroの社長しててさー。」
バルサ「へー。そうなんですねー。」
・・・androの社長ってなんか聞いたことあるぞ。
だってandroの社長と言えば、、、、
この動画に出てる人ですよねぇ~、、、
WRMでラザンター買うこと4枚(内全てレビューポイントではあるのだが)、書いたレビューは2種類、現在進行中のレビューも1枚
そうする動機となった動画に出まくっていたのが、この動画の人、そうandroの社長の山崎さん
バルサ「えっ、それって山崎さんですか?」
実OB「そうそう、ジョージだよ、ジョージ」
ジョージってきいたことあるーーーーーーー!!!!!
ぐっちぃさんがよく言ってる、あのジョージか、あのジョージなんだな!!!!!!!
ジョージ実践学園OBだったんか、、、
思い返せば私、生でジョージを見たことがありまして、以前東日本医歯薬にぐっちぃが来たとき、ジョージ&WRMの社員?みたいな人らが空いた台でラケットとっかえっこして打ってたんですね
あの時のジョージですよ。
ということで、片田舎の鶴岡市にて、卓球界隈で話題の男の名前が出てきてちょっとほっこり 笑
少し打ち解け合ってすぐさまダブルスへ。
お相手の片方がペンパチでこれまた全日本混合ダブルス出場経験者
高校の時、ストレートで何にも競ること無くスッコスコにされた記憶があります。
サーブが浮けば叩かれて、ツッツキすればぶち抜かれて、バックに送れば前面にバック強打が飛んでくる、そんな強者なイメージ
相方は見たこと無い人ですが、浮けばぶち抜いてくるし、繋ぎも安定している。低く返す技術もある平凡なシェーク裏裏
サイン交換をさっくりしていざ試合に。
するとどうでしょう、短い下を出せば台上でのストップ合戦になるではないですか
ただでさえ速い展開に付いていけないのに、ストップだなんて尚更無理…
しまいにゃツッツキも切れて返ってくる。持ち上げられない。
サーブもかなり浮いてしまいあまりに迷惑を…と思いきや意外にも実OBさんミスが目立つ。
競った場面での打ちミスが多いし、コース取りも悪い意味でバラバラ。
フリックも3割程度の成功率しかないのに多用してミス連発。
これじゃあお互いミスだけして負ける…
1ゲーム目を取られて直感した私。
実OB相当の感覚派、作戦がまるで無い
とりあえずは大筋の期待値が取れる戦術を立てる為に、相手の技術に制限をかけることに。
まず、サーブの質はお互いナックルのハーフロングに縛る。
こうすることで、ペンパチに下回転を利用するストップとフリックに縛りを入れた。
どの技術も球質が遅くなるが、流し系の技術をお相手が使うようになる。
そこは根性でバックドライブストレートで状況を五分五分に戻す。
2ゲーム目終了時点で競りはするがゲームポイント止まり。どうもレシーブがお互い芳しくない。
浮き玉さえもらえればきっちり決めることが出来る反面、相方に打たせようとする意識がまるでない。
「相方が触れば勝てる」状況を安定させるためには、相方が触るまでに相手が触るも相手が強く出れない条件を付与する必要がある。
ストップからでは明らかに分が悪い。
本線とすべきパターンとしては、
・レシーブはバックにナックル性のボールを送る→相手が回り込んでくる→全面ブロック
もしくは、
・レシーブはバックにナックル性のボールを送る→相手が入れに来る→ぶち抜く
の2パターン。
お相手は社会人で30中盤~40手前。まず全てを回り込んでくることはしない。
威嚇の意味で使ってきて、それがしっかり入る程度。
であるならば、打たれること等たがが1点だから無視、ずっとこのパターンを押し続けてトータルで11-8を狙えばいい。
また、サーブが出た場合レシーブドライブをフォアに見せることで、3球目をする人間がレシーブで勝手に張り辛くなる。
この2択がおっさんには攻略しがたい。
この考察はズバリ的中、そこからはこちら優勢で試合がすすむ。
ペンパチによる強打も途中からコースがクロスばかりであり、フラン氏のぶち抜き程度のスピードだった為ブロックは可能。
とりわけお相手側は返ってこないつもりで打っている為、返せば得点になる。
やることが決まり徐々に私の調子も上がって来て、フルゲームに。
打たせることにも成功し、打つことにも成功していて、私的には主導権を握っているのだが…傍目にはそうは見えないようで。
実OBも競った場面では焦っているのが目に見えていて、確かに攻められてはいるのだが、攻めさせているという感覚は無いようだった。
私もしょうもないミスを連発するが、実OBも要所でサーブミス、チャンスボールを打ちミスしたり、コースがわかりきっていて当てて返せば勝てる微妙なお相手からの強打をラケットを全く動かさないまま空振り。
かなり強い人だけど、要所では硬くなってしまうタイプだ、、と気付く。
こうなれば私が変なミスを出来ない。
とにかく無難なプレーを、、と思いレシーブに入った9-7
お相手のバックサーブの回転が全く読めず、ツッツキしに行って2連続失敗・・・
台から出ていないものの割と浮いていたし、回りこんでチキータでいってよかったはずだが、入れに行く意識が余りにも出過ぎた。。
そこからジュースになり、最後に私がラケット上部に角ったところで敗着。
この時点での作戦は大学時代エースの後輩と組んでた頃のシステムをそのまま流用し、まずまずの展開を作れていた。
ダブルスの組みやすさとしても後輩と組んでいる感じ。ただフットワークは断然後輩、サーブは断然実OBといったところ。
唯一違うとすれば私が強打できるボールがやたら来ること。
そして、大体角ってミスする私。
何で角るんだろうなー、、、、と考えてみてここで初めて気付く。
ラケットの位置がべらぼうに低いことに
ある程度ラケット位置を上げておかないと、平岡のCC条件を満たさなくなる。
故にこれよりラケットの位置を上げることを意識的に行った。
3試合目
明らかに確定一本を狙っているオーダー
ダブルスでの起用となったが、相方はサーブもツッツキもろくに入らないおじさん。
しかし、相手のダブルスもそこまで強くは無い。
1人がサーブ弄ればチャンスボール量産する程度で強打もない。
もう1人がまあまあぐらい、多分県大会に出て1回勝つ程度。露骨に浮いたら触れないボールが来るが浮かさなかったら大丈夫。
サーブとレシーブさえなんとか出来ればだが…
相方なんともならず。。
サーブゲーを仕掛けて1ゲームを取りはしたが流石に差が有りすぎた。
途中から負け確定になってきたために、短く低いサーブを出す練習をしてみたり、ぶち抜きのタイミングでカウンターを振る練習を入れながらしっとり負け。
だが団体的には勝ったようで、まあ作戦勝ちなのかな・・・?
4試合目
これに勝てば決勝
続いてダブルスでの起用となり相方は実OBの方。
ダブルスの相手はこれまたインハイ経験者の長身おじさんで、調べたら富士大学卒…
近年全日本マスターズのサーティを通った方。
高校時代これでもかという位ボコボコにされたことがある。
その相方は中学の先輩。シングルスだと負けたことは無いものの、ダブルスの試合ぶりを見ていると徹底して低く返し、バックに来たボールは振りに行って入っている。
概ね高校の先輩でゴリゴリ打ってくるペンドラの方が二回り強いものの、カウンターも取れるしやりやすいのだが…出てこない。
先ほどの試合で組んだシステムを最初から使い、競りながらもこちらが優勢。
先にチャンスボールを貰え、それでいて前の試合で散々に打ち込んでミスをしてきたのもあり、今は打球感良くぶち抜きが決まる。
それに緩急をつけたナックルドライブや、同じ軌道のループドライブもブロック癖があるのかぽろぽろして貰える。
そこまでリスクを負わずとも、私がアシストに徹するだけでも十分に点数が入る。
これはいけそう、そう思った1ゲーム目中盤だった
長身おじさんがナックルに対しストレートにプッシュ。上ナックル下ナックルを交え、相方がバック表なのもありぽとぽと。
ここらで展開を変える必要性が生まれてしまった・・・
下回転のバックサーブを見せて、短い展開へと持ち込む。
ストップされたらキツイなー、、、と思いながらも案の定ストップ展開に。
ダブルストップを決められ万事窮すか、、、と思ったその時私の身体が勝手に動く。
そう、前の試合までで同じ展開をしてミスをしたのもあり、徐々にその展開に慣れ始めたのだった。
こちらもストップ、フリック、流しで対応して五分以上の展開を築く。
1ゲーム目を取った2ゲーム目は私が長身おじさんのボールを取る番。
持ち上げさせれば私がプッシュして攻めれる為私はやりやすい。このゲームも競っていったのだが、どうも要所で実OBの置きに行くミスや、無理攻めのミスが出る。
こうなると私がトリックを決めに行かなきゃいけないし、ゲームポイントでしかけなきゃならない。
長身おじさんのサービスの多くは低い下。
これまで私はストップを見せていない。ゲームポイントで回ってきた私のレシーブで、昨日見たオフチャロフを意識して回り込んで台に平行な面でのフォア前へのバックストップ。
予想以上にキレてビタ止まりし、それがそのままエースに。
前の試合で知れた相方の特長を理解した上での勝負ポイントだった。
3ゲーム目は私のサーブからの展開からが焦点となる。
長身おじさんは急に気合いを入れて、回り込んでチキータをし始めた。
それもぼちぼちかかったやつ。。
これまたバック表に刺さり、2連エース。
点数的に離されてはしまったが、とりわけ問題にはしないこととした。
これまた、意味の無い威嚇の2本。私のサーブに縛りを入れる為だろうと。
チキータは無かったことにして、次の私のサーブ時には思いっきり低い下と、微妙に出ない下を出す。
これがサービスエースにも繋がり、チキータはそれ以後来なかった。
2-0 5-8の局面から私も徐々に自分の調子が上がってきたのに気づき、フォアも良くなってくる。
回り込んでのぶち抜きも左右に決まるし、回転量の弱い角度打ちにはなるが、台上ドライブも決まり、一挙4点を稼ぐ。
そこからはこれまでのシステムを続け、ゲームセット。完勝だった。
・・・団体戦は負けたけど。
エースのじいちゃんがまさかの敗戦だった。
まとめれば、実OBはかなり上手かった。
結局練習不足な私が足を引っ張りまくっていたが、ミスの量はお互い様。
要所でミスをしない私と、序盤で試合を作ってくれた実OB
・・・大学時代の後輩とのダブルスと一緒の構図だが。
それでいても彼のことを事前に知って居れば、システム導入も容易く、早期に対応できたかもしれない。
また、お相手がそこまでシステムの穴に気付けるほど頭を使っていないのも意外だった。
威嚇の2本入れたらもう大丈夫でしょ?
と呑気な発想が多く、相手が警戒している前提の立ち回りを、相手をろくに見ずにしてくるものだから、「警戒していると思わせることが出来たと勘違いしていることを知っていることで出来る、警戒をしなくていいというという展開の取捨選択」で優位に立てた。
こっちが気を遣わなきゃいけない展開は自明で、その場面での行動選択はさっぱりわかりやすかったのもあり、劣勢でもクリアな択を取れた。
レシーブで向こうが攻める時もリスクを負ってフリックを使うことが多く、あまりダブルスの認識が無いのかな、とも。
技術的にはあれでも、ダブルスにおいては、まずまず入れれてブロックさえ出来れば練習をろくにせずとも勝負できそうだと再認識した。
ただ今回は相方がしっかり浮き球を打てるし、露骨な変なミスをしない為にできたのもある。
チキッて変なミスをせず、やることをしっかりやってくれる人であれば、ダブルスの感覚はまだ私も衰えていないようです。
ということで、以上市民総体レビューでした。久しぶりに声出して動いて楽しかったですよ。
最後の方は調子も6割ぐらい出てきていたし、あのまま試合していたらもっともっと調子が上がってきそうでしたね。
今回の教訓としては、練習も試合もろくにしていないと試合では全く感覚が無いということですね
今の用具の欠点も大分見えてきました。
とりあえず、詰まった時に木星2だとボールスピードが出しづらくて、フォアミドル処理の後のバックが使いづらくてかなり不憫でした。
回り込んだ時も持ちすぎて気持ち悪く、基礎打ちも飛ばな過ぎて練習不足だとイップス様症状が出る原因かも。
とかく、木星2は練習している人にはいいラバーだけど練習できていないとただただ使いづらい中途半端なラバーになっちゃうのかな。
3か月前はかなり良かったのだけど…打ってないながらも空気に触れて劣化してきたんですかね。
とりあえず、次はフォアをゴールデンタンゴ、バックを05に変えてみますか。
今回試合に出てみて
・誰でも勝てるダブルスにおける戦術「田中システム」
→バックに送ってから得点をする方法。択をズラして有利に立つ。
・低いツッツキの出し方考察
・バックプッシュからの展開考察
辺りをネタにしたくなってきました。
今後書いてみようと思います。
昨年の東医体から、一年ぶりに試合してきました!!!
久しぶりに声を出せて楽しかった、、、、
やっぱり卓球は声を出すのが楽しいですよね
私が今回出てきた試合は鶴岡市民総体
田舎ならではの学区毎での団体戦です。
地域密着と言わんがばかりに、団体戦の構成も非常に面白くて
1 S1 60歳以上ラージ
2 W1 硬式オープン
3 W2 100歳以上ラージ
4 S2 50歳以上ラージ
5 S3 硬式オープン
とおじさん、おじいちゃんが活躍できる内容
うちのチームは強いおじいちゃん1人、ぼちぼち強いおっさん1人、そして実践学園OBの30代の方が1人が得点源。
他の硬式プレーヤーはそこまででも無いので、私は数合わせ的なニュアンスが強いようでした。
それ故に最初の試合の時にオーダーを書いてるおじいちゃん方が強いおじいちゃんを1人温存して書き、「こんなんどうやって勝つんだ」と怒っているほど
私も「どれくらいやってた?」と聞かれた際、「先週1回打ってきましたよ!」と自信満々に答えたのもあって、こいつは勝てねえなと思われたみたい
それもそのはず、私は山形県内での実績が何1つありません 笑
試合も大学に入って一年だけちょこちょこ出た位ですし、記録に残ってたのもフラン氏と組み出た全日本県予選のダブルスも全国ベスト16のペアの前に粉砕され、シングルスも東医体終わりから一か月ほどラケット握らない状態で出て、2ゲーム取られた辺りから調子出てきた結果フルのジュースで負けるほど。
山形市内の大会だと有力選手に勝って入賞もしましたが、記録にはありません。
何も知らないでそんなこと言われて、ちょっとムッと来た私。
会場に着いたのも開始10分前でろくに練習する気も無かったですが、流石に練習をしようと。
同じチームのおっさんを捕まえてざっと基礎打ちを見せてやるかと
完成された卓球解剖学に裏打ちされた綺麗なフォームを見て、ジジイども猛省しろ
そんな思いで始めた基礎打ちは…
一球目からそれはそれは華麗な、イップス様症状発現
意図しない動きが入り、ラケットは無意識に震える。ボールとの距離が全く取れず、打球している感覚が微塵もない。
※イップス様と言っているのは、厳密にはイップスでは無いものの、イップスの方が出るような症状が出ている為、イップスの様な症状という意味で表記しています。
お相手も正直下手なのもあってボールがナックル性にブレブレ。ボールが全然来なくて自分から振らないと入れられない。
あまりに卓球をしているスパンがぶれているのがあって、基礎打ちは全然できなくなっているんですよね、私…
5年前は練習しているのに、先輩方のイップスを見ている内にその動きが脳裏にしみつき、私も基礎打ちの感覚が無くなってフラン氏のボールをぽとぽと落とし続けたほど。
最終的には意図しない運動が入らないように、ラケットをなるたけ挙げて水平打法(外転固定フォアハンド)をすることでイップス様症状を抑えることが出来、それ以後は大分疲れないと出てこなくはなったものの、久しぶりに試合、相手のボールが変、三時間睡眠二連続といった悪条件が重なり、久しぶりに出現しました。。。
既に今日は怪しい気がする・・・
基礎打ちで華麗にやらかしたのもあり、「こいつ弱いな」と確信させてしまう
そんなこんなで始まった悪い流れの1試合目
私が出る前には勝ちが決まり、お気楽ムード。
お相手は誰かわからないおっさん。
「こんな地域のイベント出てくるんだから大したことないでしょ。」
ガタイがかっちりしていてどことなく強そう。
基礎打ちをするが、私は何にも入らない。お相手連打し始めるが全く止まらない。
お相手のボールが強いというわけではない。
ただ私がボールを線で捉えることが出来ず、体がかっちりハマっていないだけだ。
試合は序盤は落ち着いた雰囲気から始まる。
短いサーブからの展開をしてくるお相手、とりあえずはツッツキをし、返ってくるボールをバックでぶち抜き、チキータもいつも通り入る。
これはいけそう・・・そう思った途端相手が仕掛けてきたのは高速ハーフロング作戦
ボールスピードに目が追い付かず、ボールの弾道もイマイチ読めない。
下か上かもわからない。ツッツキをすればミスが皆無の回り込み強打。これもボールが見えない為に返球は不可能。
とりあえずバックを振ってみるが、入っても3割
バックでのレシーブでは全くもって状況を変えられない。
仕方なしに回り込んで強打をする。こちらは6割強入る手ごたえだが…すぐにフォア側にサーブを集められ再び詰みの局面に。
これまたここ2年苦しめられている、練習不足&試合不足でレシーブろくに出来ない問題だ
ただ、やっている感じはお相手段持ち感プンプンするが、正直さほど。
サーブゲーを仕掛ければ…と横しか出ないYGを頑張って出せばお相手はふかすふかす。
これを3球目出来れば…だが練習できていた時狙えていたハズの3球目が入らない。
これまた練習不足だが…違和感のあるミス、そうネットミスだ。
思い返してみれば前日、YGの下が出したくてお家で遊んでたんだっけ
不幸にも練習のが成果が実り、YG下回転が私に火を噴く
そんなこんなで、競りはしたけどレシーブと3球目精度の差が点差にそのまま出る形で、負けて普通に悲しい。
こんなに試合できなくなってるなんて、、、(といってもここ1年ろくに打たないのに加えて試合前の練習も何もせず行って、日頃バリバリ練習しているおっちゃんに勝てるわけないと思うけれどね、、、)
ということで、久しぶりに打つにしては強い相手に微妙な負け方をしテンション下がり気味…
「向こうのエースだ、しょうがない」
そんなリアクションを貰うも慰めにもなっていないよ…
結局お相手がどんな名前でどんな実績があるのかもわからぬままこの試合は終わる。
切り替えようと始めた、2試合目
次はダブルスでの起用。
「せっかく来てもらったし、結構打てるし」
と評価が上がっていた?のもあったのかな
うちのチームは実践OBの人がダントツで強くて、シングルス起用しても誰からでも勝つ
別にダブルスなんてリスキーな出し方しなくてもいい
・・・もう1人のうちのチームの人はかなり弱い方だし
しかして実践学園OBの方とのダブルスとくればかなり楽しみ
全日本も混合ダブルスで通過しているのを何度も見ている方だし、中高の時もめちゃくちゃ強くて鶴岡東に報いようと頑張ってるにいちゃんというイメージも強かった方
1試合で汗だくになり、ユニフォームもラザンターシャツにしてさっぱりしたところ
「androのTシャツじゃん!!」
とさっそく突っ込まれる
実OB「いやーandroのラバーいっぱい買ったげて」
バルサ「ラザンター使ってるんですよ~」
実OB「そうなんだー。実は後輩がandroの社長しててさー。」
バルサ「へー。そうなんですねー。」
・・・androの社長ってなんか聞いたことあるぞ。
だってandroの社長と言えば、、、、
この動画に出てる人ですよねぇ~、、、
WRMでラザンター買うこと4枚(内全てレビューポイントではあるのだが)、書いたレビューは2種類、現在進行中のレビューも1枚
そうする動機となった動画に出まくっていたのが、この動画の人、そうandroの社長の山崎さん
バルサ「えっ、それって山崎さんですか?」
実OB「そうそう、ジョージだよ、ジョージ」
ジョージってきいたことあるーーーーーーー!!!!!
ぐっちぃさんがよく言ってる、あのジョージか、あのジョージなんだな!!!!!!!
ジョージ実践学園OBだったんか、、、
思い返せば私、生でジョージを見たことがありまして、以前東日本医歯薬にぐっちぃが来たとき、ジョージ&WRMの社員?みたいな人らが空いた台でラケットとっかえっこして打ってたんですね
あの時のジョージですよ。
ということで、片田舎の鶴岡市にて、卓球界隈で話題の男の名前が出てきてちょっとほっこり 笑
少し打ち解け合ってすぐさまダブルスへ。
お相手の片方がペンパチでこれまた全日本混合ダブルス出場経験者
高校の時、ストレートで何にも競ること無くスッコスコにされた記憶があります。
サーブが浮けば叩かれて、ツッツキすればぶち抜かれて、バックに送れば前面にバック強打が飛んでくる、そんな強者なイメージ
相方は見たこと無い人ですが、浮けばぶち抜いてくるし、繋ぎも安定している。低く返す技術もある平凡なシェーク裏裏
サイン交換をさっくりしていざ試合に。
するとどうでしょう、短い下を出せば台上でのストップ合戦になるではないですか
ただでさえ速い展開に付いていけないのに、ストップだなんて尚更無理…
しまいにゃツッツキも切れて返ってくる。持ち上げられない。
サーブもかなり浮いてしまいあまりに迷惑を…と思いきや意外にも実OBさんミスが目立つ。
競った場面での打ちミスが多いし、コース取りも悪い意味でバラバラ。
フリックも3割程度の成功率しかないのに多用してミス連発。
これじゃあお互いミスだけして負ける…
1ゲーム目を取られて直感した私。
実OB相当の感覚派、作戦がまるで無い
とりあえずは大筋の期待値が取れる戦術を立てる為に、相手の技術に制限をかけることに。
まず、サーブの質はお互いナックルのハーフロングに縛る。
こうすることで、ペンパチに下回転を利用するストップとフリックに縛りを入れた。
どの技術も球質が遅くなるが、流し系の技術をお相手が使うようになる。
そこは根性でバックドライブストレートで状況を五分五分に戻す。
2ゲーム目終了時点で競りはするがゲームポイント止まり。どうもレシーブがお互い芳しくない。
浮き玉さえもらえればきっちり決めることが出来る反面、相方に打たせようとする意識がまるでない。
「相方が触れば勝てる」状況を安定させるためには、相方が触るまでに相手が触るも相手が強く出れない条件を付与する必要がある。
ストップからでは明らかに分が悪い。
本線とすべきパターンとしては、
・レシーブはバックにナックル性のボールを送る→相手が回り込んでくる→全面ブロック
もしくは、
・レシーブはバックにナックル性のボールを送る→相手が入れに来る→ぶち抜く
の2パターン。
お相手は社会人で30中盤~40手前。まず全てを回り込んでくることはしない。
威嚇の意味で使ってきて、それがしっかり入る程度。
であるならば、打たれること等たがが1点だから無視、ずっとこのパターンを押し続けてトータルで11-8を狙えばいい。
また、サーブが出た場合レシーブドライブをフォアに見せることで、3球目をする人間がレシーブで勝手に張り辛くなる。
この2択がおっさんには攻略しがたい。
この考察はズバリ的中、そこからはこちら優勢で試合がすすむ。
ペンパチによる強打も途中からコースがクロスばかりであり、フラン氏のぶち抜き程度のスピードだった為ブロックは可能。
とりわけお相手側は返ってこないつもりで打っている為、返せば得点になる。
やることが決まり徐々に私の調子も上がって来て、フルゲームに。
打たせることにも成功し、打つことにも成功していて、私的には主導権を握っているのだが…傍目にはそうは見えないようで。
実OBも競った場面では焦っているのが目に見えていて、確かに攻められてはいるのだが、攻めさせているという感覚は無いようだった。
私もしょうもないミスを連発するが、実OBも要所でサーブミス、チャンスボールを打ちミスしたり、コースがわかりきっていて当てて返せば勝てる微妙なお相手からの強打をラケットを全く動かさないまま空振り。
かなり強い人だけど、要所では硬くなってしまうタイプだ、、と気付く。
こうなれば私が変なミスを出来ない。
とにかく無難なプレーを、、と思いレシーブに入った9-7
お相手のバックサーブの回転が全く読めず、ツッツキしに行って2連続失敗・・・
台から出ていないものの割と浮いていたし、回りこんでチキータでいってよかったはずだが、入れに行く意識が余りにも出過ぎた。。
そこからジュースになり、最後に私がラケット上部に角ったところで敗着。
この時点での作戦は大学時代エースの後輩と組んでた頃のシステムをそのまま流用し、まずまずの展開を作れていた。
ダブルスの組みやすさとしても後輩と組んでいる感じ。ただフットワークは断然後輩、サーブは断然実OBといったところ。
唯一違うとすれば私が強打できるボールがやたら来ること。
そして、大体角ってミスする私。
何で角るんだろうなー、、、、と考えてみてここで初めて気付く。
ラケットの位置がべらぼうに低いことに
ある程度ラケット位置を上げておかないと、平岡のCC条件を満たさなくなる。
故にこれよりラケットの位置を上げることを意識的に行った。
3試合目
明らかに確定一本を狙っているオーダー
ダブルスでの起用となったが、相方はサーブもツッツキもろくに入らないおじさん。
しかし、相手のダブルスもそこまで強くは無い。
1人がサーブ弄ればチャンスボール量産する程度で強打もない。
もう1人がまあまあぐらい、多分県大会に出て1回勝つ程度。露骨に浮いたら触れないボールが来るが浮かさなかったら大丈夫。
サーブとレシーブさえなんとか出来ればだが…
相方なんともならず。。
サーブゲーを仕掛けて1ゲームを取りはしたが流石に差が有りすぎた。
途中から負け確定になってきたために、短く低いサーブを出す練習をしてみたり、ぶち抜きのタイミングでカウンターを振る練習を入れながらしっとり負け。
だが団体的には勝ったようで、まあ作戦勝ちなのかな・・・?
4試合目
これに勝てば決勝
続いてダブルスでの起用となり相方は実OBの方。
ダブルスの相手はこれまたインハイ経験者の長身おじさんで、調べたら富士大学卒…
近年全日本マスターズのサーティを通った方。
高校時代これでもかという位ボコボコにされたことがある。
その相方は中学の先輩。シングルスだと負けたことは無いものの、ダブルスの試合ぶりを見ていると徹底して低く返し、バックに来たボールは振りに行って入っている。
概ね高校の先輩でゴリゴリ打ってくるペンドラの方が二回り強いものの、カウンターも取れるしやりやすいのだが…出てこない。
先ほどの試合で組んだシステムを最初から使い、競りながらもこちらが優勢。
先にチャンスボールを貰え、それでいて前の試合で散々に打ち込んでミスをしてきたのもあり、今は打球感良くぶち抜きが決まる。
それに緩急をつけたナックルドライブや、同じ軌道のループドライブもブロック癖があるのかぽろぽろして貰える。
そこまでリスクを負わずとも、私がアシストに徹するだけでも十分に点数が入る。
これはいけそう、そう思った1ゲーム目中盤だった
長身おじさんがナックルに対しストレートにプッシュ。上ナックル下ナックルを交え、相方がバック表なのもありぽとぽと。
ここらで展開を変える必要性が生まれてしまった・・・
下回転のバックサーブを見せて、短い展開へと持ち込む。
ストップされたらキツイなー、、、と思いながらも案の定ストップ展開に。
ダブルストップを決められ万事窮すか、、、と思ったその時私の身体が勝手に動く。
そう、前の試合までで同じ展開をしてミスをしたのもあり、徐々にその展開に慣れ始めたのだった。
こちらもストップ、フリック、流しで対応して五分以上の展開を築く。
1ゲーム目を取った2ゲーム目は私が長身おじさんのボールを取る番。
持ち上げさせれば私がプッシュして攻めれる為私はやりやすい。このゲームも競っていったのだが、どうも要所で実OBの置きに行くミスや、無理攻めのミスが出る。
こうなると私がトリックを決めに行かなきゃいけないし、ゲームポイントでしかけなきゃならない。
長身おじさんのサービスの多くは低い下。
これまで私はストップを見せていない。ゲームポイントで回ってきた私のレシーブで、昨日見たオフチャロフを意識して回り込んで台に平行な面でのフォア前へのバックストップ。
予想以上にキレてビタ止まりし、それがそのままエースに。
前の試合で知れた相方の特長を理解した上での勝負ポイントだった。
3ゲーム目は私のサーブからの展開からが焦点となる。
長身おじさんは急に気合いを入れて、回り込んでチキータをし始めた。
それもぼちぼちかかったやつ。。
これまたバック表に刺さり、2連エース。
点数的に離されてはしまったが、とりわけ問題にはしないこととした。
これまた、意味の無い威嚇の2本。私のサーブに縛りを入れる為だろうと。
チキータは無かったことにして、次の私のサーブ時には思いっきり低い下と、微妙に出ない下を出す。
これがサービスエースにも繋がり、チキータはそれ以後来なかった。
2-0 5-8の局面から私も徐々に自分の調子が上がってきたのに気づき、フォアも良くなってくる。
回り込んでのぶち抜きも左右に決まるし、回転量の弱い角度打ちにはなるが、台上ドライブも決まり、一挙4点を稼ぐ。
そこからはこれまでのシステムを続け、ゲームセット。完勝だった。
・・・団体戦は負けたけど。
エースのじいちゃんがまさかの敗戦だった。
まとめれば、実OBはかなり上手かった。
結局練習不足な私が足を引っ張りまくっていたが、ミスの量はお互い様。
要所でミスをしない私と、序盤で試合を作ってくれた実OB
・・・大学時代の後輩とのダブルスと一緒の構図だが。
それでいても彼のことを事前に知って居れば、システム導入も容易く、早期に対応できたかもしれない。
また、お相手がそこまでシステムの穴に気付けるほど頭を使っていないのも意外だった。
威嚇の2本入れたらもう大丈夫でしょ?
と呑気な発想が多く、相手が警戒している前提の立ち回りを、相手をろくに見ずにしてくるものだから、「警戒していると思わせることが出来たと勘違いしていることを知っていることで出来る、警戒をしなくていいというという展開の取捨選択」で優位に立てた。
こっちが気を遣わなきゃいけない展開は自明で、その場面での行動選択はさっぱりわかりやすかったのもあり、劣勢でもクリアな択を取れた。
レシーブで向こうが攻める時もリスクを負ってフリックを使うことが多く、あまりダブルスの認識が無いのかな、とも。
技術的にはあれでも、ダブルスにおいては、まずまず入れれてブロックさえ出来れば練習をろくにせずとも勝負できそうだと再認識した。
ただ今回は相方がしっかり浮き球を打てるし、露骨な変なミスをしない為にできたのもある。
チキッて変なミスをせず、やることをしっかりやってくれる人であれば、ダブルスの感覚はまだ私も衰えていないようです。
ということで、以上市民総体レビューでした。久しぶりに声出して動いて楽しかったですよ。
最後の方は調子も6割ぐらい出てきていたし、あのまま試合していたらもっともっと調子が上がってきそうでしたね。
今回の教訓としては、練習も試合もろくにしていないと試合では全く感覚が無いということですね
今の用具の欠点も大分見えてきました。
とりあえず、詰まった時に木星2だとボールスピードが出しづらくて、フォアミドル処理の後のバックが使いづらくてかなり不憫でした。
回り込んだ時も持ちすぎて気持ち悪く、基礎打ちも飛ばな過ぎて練習不足だとイップス様症状が出る原因かも。
とかく、木星2は練習している人にはいいラバーだけど練習できていないとただただ使いづらい中途半端なラバーになっちゃうのかな。
3か月前はかなり良かったのだけど…打ってないながらも空気に触れて劣化してきたんですかね。
とりあえず、次はフォアをゴールデンタンゴ、バックを05に変えてみますか。
今回試合に出てみて
・誰でも勝てるダブルスにおける戦術「田中システム」
→バックに送ってから得点をする方法。択をズラして有利に立つ。
・低いツッツキの出し方考察
・バックプッシュからの展開考察
辺りをネタにしたくなってきました。
今後書いてみようと思います。
コメント
コメント一覧
いつも楽しく拝見してます
突然ですが3hit理論を動画にする予定はないのでしょうか
学生時代であれば可能であったかもしれませんが、如何せん今は時間も機材も場所も協力者も無く難しい状況です。
上手いこと作れればいいんですけどね
ダブルス戦術、興味深く読ませてもらいました。
あと、バルサミコさまより「感覚が無い」との感想があったことがおもしろかったです。
今後も練習をして、腕試し的に試合に出られるといいですね。
3hit理論に興味はあるのですが、専門的な言葉もあるので正直あまり理解できていません
プロの選手を見ても、とても3hit理論に基づいてプレーしているようには見えませんし、謎は深まる一方です
いつの日か参考動画を作っていただけることを期待しています
元はゴリゴリの感覚派だったのもあり、ぼけっと卓球していると感覚で卓球をし、何をしているかわからないこともしばしば…
そうできれば幸せです!
当ブログの方針として、敢えて専門的な言葉を並べていますので理解が難しいの致し方無いと思います。テクニカルターム無しには正しいと考えることを正しく伝えることはできません。
しかし、解剖学的用語に関しては参考動画含め解説を一回は必ずしています。
別に動画を作るとしてもこの方針は変わらないでしょうから、動画を期待されても…というところです。すいません。。
実際教えていても分からないと不評を頂くことはありますが、その人が何がわからないのか、なぜわからないのかを聞かなければ理解できるような説明はできません。
しかし、そうしたわからない方に対しては完熟版の方の説明で理解されることがほとんどでした。初見の中学生でさえ理解して頂けましたし。
もしわかり辛いところ、わからないことがありましたらコメント頂ければ幸いです。
より具体的にコメントして頂ければそれに対するお答えを、新しく記事にてご用意させていただきたいと思います。
また、メールアドレス添付して頂ければそれを未公開コメントとし、メールの方で他者の目につかないようにアドバイスさせて頂いたこともこれまで三人ほどあります。
せっかく足を運んでいただいたのですから、わかるまで一緒に考えますのでよろしくお願いします。