韓国強すぎて・・・。
それに相当メタられてましたね。。
チョンヨンシクが対日本性能抜群ですよ。
水谷の対策がまさに全日本での張本戦術。
フォアに順横系サーブを出るか出ないかで出し、払われたらミドルorバック奥から前陣勝負、もしハーフロングをループしてきたらカウンター。

水谷のループの質があまり良くなかったらしく、回り込んでずたずたに狙われました。

ラリーをしてもどうも水谷がネットミスする場面が多く、なぜだろうとみているとラバーがブルースポンジなんですよね・・・。

いつから使っているか知りませんが、中国ほど使い慣れていないのもあってかナックルなり癖玉なりとんでもない強打なりが色々出てくるガチャガチャフォアなようで対応困難になっていました。

台上も思ったより切れていたり、思ったより切れていなかったのもありでぽろぽろ。
ブロックされたボールも思いのほか球威が無く、自分から強打する必要があるもののぶち抜けず。

詰んでましたね。。

この試合みる限りだと、張本が粘着使ったらバケモノになるんじゃないかと思わされました。


起用として松平起用が謎で仕方ありません。
松平が浮いたチャンスボールをミスしがちで、試合全体で期待値を稼ぐタイプなのもあってか団体戦として応援している側もどことなく乗り切れず微妙な雰囲気になるため、あまり団体戦向けの選手ではありません。
得点を自分からとったり、相手にあげたりを繰り返して勝つ、個人戦で生きるバランス感覚ですから。
ただ強いとしてもなかなか選び辛いように思えます。
確かに強い選手で実績もあり調子も上がっていたのでしょうが、張本敗戦、水谷辛勝の後にあーいった試合をされると後にも響きますから、3番で使うというよりも1番、5番で使うべきだったでしょう。
ただダブルエースがいる時点で使うことが出来ずでしたから泣く泣く出すところが無くて出したのでしょうがあまり似合わない場所でしょうね…。
3番に似合いそうな選手と言えばやはり上田でしょう。
彼ならぴったり。


とかくここまで3番が重要な試合だとは思いませんでした。
2枚エースがいても3番で勝てないと意味がないですね。
世界ランクで団体メンバーを選んだにせよ、その日の調子がいい選手を選ぶというのはどうも考えものですね。
相性も大事ですし、団体でのムードや試合内容も大事。
丹羽も変な試合を序盤はしましたが、対韓国であれば燃えていい試合をしてくれたかもしれません。
団体戦らしい卓球をして、団体戦で勝つ卓球をできるかと言えば丹羽はできます。
いつだかのボル戦で一ゲーム先行して吠えたのは未だに記憶に新しい。


結局単純にシングルスで強い選手で揃えるよりも、メンタルが強く、団体に強い選手もある程度混ぜなければ団体としては強みが無いでしょう。
やはり上田が欲しい。


またベンチの雰囲気も悪すぎでしたね。
勝ってりゃ元気だけどまけてりゃ黙るなんてふざけてる。
ただそんな雰囲気になるのもしょうがないのかもしれませんね。。
何せ皆チャイラバでいつもより強く見えたでしょうから。。





総じて、本試合も非常に面白かった。
ブルスポ標準搭載の韓国はなかなかに斬新。
全員がフォアの球質差に苦しめられていましたね。
日本女子の粘着化だけでなく、世界で粘着化が流行ってきているようですね。
本格的に日本男子も粘着使用を検討する時期が来たのかもしれません。

最新の卓球も一周回って回転量よりもナックルの重要性にフォーカスが当てられているといっていいかもしれませんね。
ナックル性のバックプッシュ、フォアフリックでラリーを作り相手を下げた後は、低く浅めのミドルへの中速ドライブ
韓国が見せた高速卓球のその先の展開はこれからトレンドになること間違いなしかと。



ちょっと適当な記事ですみませんね。。。雑に書いたもので。
とりあえずは見ていない人は必見、日本対韓国。負けたけれど面白い試合ばかりです。