昨日私は「イングランドに 負ける可能性は低い」という旨の記事を上げたが、キレイに外しましたね。

水谷の状態があれ程に悪かったとは…。
ピッチフォ-ド、ドリンクホール共に現代寄りの卓球にシフトしているし、先攻めしなければ勝てない相手となると、メガネで距離感変わったり、腰痛でフォームに不自由が出ているディスアドバンテージがあれば苦戦は必須だったようですね。

いくら水谷といえど、メガネしていきなり試合は難しいようですね。


それにしても水谷万全の仮定での予想だったので、ピッチフォード2点起用はかなり意外でした。

ですが、一般的に考えればイングランドの大エースですし、2点で出さないわけがありませんね。
張本-ピッチフォードは案の定ピッチフォード有利でしたし、イングランドとしてはしてやったりでしょうか。

加えて水谷の状態は良くないと分析も出回っていたのでしょう。

試合をみたところ、一番割を食ったのは丹羽な気がします。
3番起用だとどことなく覇気が無い。
チームワールドカップでの活躍を買ってエース起用で良かった気がします。
丹羽の性格的にもその方が燃えたでしょうし。
私が言うのもなんですが、水谷と張本への信頼が厚すぎたがゆえの盲目的オーダーでしょうか。
個人戦であれば負けることが無い相手でも、団体戦で嫌味な卓球をされれば結果は大きく変わってくるものですしね。


試合全体を通してみて、本大会の日本男子は弱いです。
応援の雰囲気が明らかに弱い。水谷がベンチにいた方が負けても大丈夫な雰囲気はありますが、絶対に勝つという雰囲気はどうも見られません。
応援が淡白なのがその証拠です。
試合をする側は冷静に立ち振る舞って声を出さないのは良いですが、ベンチ側は盛り上げてあげなければいけません。
丹羽も試合では声を出さないのに、応援で盛り上がった方がプレーの質は良くなる傾向も見えますし。

上田仁のようなムードメーカーがいるかいないかでこうも日本男子の雰囲気は変わってしまうものなのかと、私も驚いています。


本記事で最も言いたいことはここでわかりましたね?

試合に出て貰えるのが一番いいが、出れないまでも声だし要員・ベンチの盛り上げ要員として上田仁が欲しい

団体戦ってそういうものですよ。



PS 学生時代、声出し要員としてのフラン氏は相当に有能でした