1ゲーム目

序盤のバックバックの差し合いで張本のやれそう感が高まる。
だがフォアに出たボールの処理が必ずエース級になるファンツェンドン。
勝機は先にバック攻めだが、ミドルへのループを回り込みし辛い張本。
お互いにバックからフォアに送るボールが遅めで得点源になっていない。

張本のバック対バック、ファンツェンドンの回り込みがお互いの主張か。

2ゲーム目

1-2でバックバックをチキータから催促し、ミドルに送って得点。やはり回り込みを封じる策が理想。
2-2でフォアストレート。結果的にはミスになったがスピードが遅く狙われうる。
2-3で1-2時と同じ展開。ファンツェンドンの緩急で遅いボールでコントロールされ、速いボールが打てない。この展開を2-4でもされ、余裕がある様子をファンツェンドンに見せつけられる。
「バックバックでは遅いボールorバックサイドの択で張本を潰せる」と気付かれた為、勝ち筋はフォア対フォアしか残されていない。
だがチャイナ相手にフォア対フォアなんて無謀でしかない。
だがそれしか手が無い。
次ゲームで玉砕狙いで勝負できるのか。

3ゲーム目

めっちゃ声を出してる。思い切ったプレーが連発し、五分五分の期待値がとれている。
それもあってかファンツェンドンにもミスが見える。
だが要所でファンツェンドンのミドルへのループが刺さる。
フォア対フォアの口火を切ったところで、即座にストレート展開で刈る展開は要所で効いている。
ビッグラリーでも受けに回れば勝負が出来る。
張本は戦えていた。
だが見せつけられてしまったのは、「ミドルへのループ処理はできないよね?」という主張。





全日本では無敵に見えた張本も、ワールドクラスの選手によって「コントロールされないスピードボール」は効かないが、「コントロールされた遅いボール」なら効くと示されてしまった。
遅いボールに強くいけないという指摘は以前もしていたが、それを意図して出来るレベルは相当に高いものだが、張本に勝つ為だけの対策としては確立されうる可能性もある。

だが張本の売りは、フォアに振った後もスピードボールに対し、受けに回れる守備力と、バックにスピードボールを貰えばすぐにカウンターできる性能と、フォアからならクロスに低いボールでサイドを狙える性能。
一般レベルの目線だが、フォア対フォアからラリー展開をするのは、苦しい展開にはなるが、単にバック対バックで勝負するよりは有効に見えた。
一度ファンツェンドンに全面待ちをさせればバック対バックも生きてくる。

監督も自信を持って「張本、フォア対フォアだ」と言えるくらいの信用を勝ち取れる程にフォアが強くなれば、ファンツェンドンを倒すチャンスが来るかもしれない。