1ゲーム目 「上田、世界についていけるか」
3-3くらいまで上田は凡ミスを続け、怪しさを醸し出す。
受け主体の卓球ながら徐々に攻める筋を見つけ始める。
丹羽のとんでもプレーについていこうと頑張りプレーに徹する。
そして徐々に開花する。丹羽の丹羽らしいびっくりプレーが。
この組み合わせでの展開としては上田がシュシンのフォアに早めのバックプッシュがカギ。その展開ではやはり上田は強かった。

2ゲーム目 「上田、世界に直面」
対ループでバックでのカウンタープレーが型として見え始める。
丹羽の起点プレーからの得点も目立ち始める。
「上田はチャイナにも通用する。」
誰もがそう感じた。
そして8-9で見せられた、丹羽のチキータへのシュシンの白線上へのカウンター。
思わず直立した上田、のまれてしまったのか!?



3ゲーム目 「やはり上田は強い。だがそれ以上にマロンが強い。」
戦前予想で「上田のフォアストレートが刺されば強い」そう私は書いた。
日本2-3中国 上田得意のストレート炸裂。
日本5-6中国 上田のストレート逆モーション。
この二本はまさに上田らしい一撃。

だが、ここまで目立ったポイントが無かったマロンが突如牙をむく。
ミドル~ややバックよりのミドルまでバック処理していたが、このゲームでは回り込みを使用。
上田のミドルを襲う。
これが決定打となり、上田の攻め筋が減ってしまった。



この試合を通じて丹羽は強いし、上田も強い。
だが、対中国で残る課題はいつも「繋ぎのループに対してカウンターをどのタイミングでできるようになるか」であり、この試合も慣れたのが2ゲーム目中盤。
3ゲーム目で攻め方を変えられてしまえば、それ以前にゲームを取っていなければ変えた攻めに慣れる余裕が無く、0-3で負けてしまう。

なかなか難しい課題か。


しかして、上田丹羽のダブルスは本当に面白い。
できるならばまたみてみたい。