「親指が相手に向くように前腕を捻り(=回外)、脇を肘が自分の身体の横に高く上がる(=外転)ように開けて、体の近くでブロックする」

解説:以下の動画の張本君じゃない方、奥の選手のブロックに注目。



ラケットの位置が高く、前にほとんど押さずにブロックできている。
回外をすることで面を安定して伏せることができており、弾道に制限をかけている。
また、肘の伸展時の前方向のベクトルを抑え、より前に振れない状況を作り、無意識に振っても入るような設定になっている。
肩の運動2
肩の運動


予め肩関節外転でラケット位置を保持しているため肩関節屈曲がしづらくなっており、バックドライブ時に水平伸展を使いやすい。


より攻撃に移行しやすいフォームであり、かつ、前に押しづらいことから守備としても固いフォーム。