5時間くらいしか打ちこめていないのであっさりレビュー。
和の極み煉、ニッタクJトップで使用。

フォアで使った感じは、慣れれば普通に飛ばせるが最初はびっくりするくらいに弾まない。
だが、弾まないもののスマッシュはとんでもなくしやすく普通にスピード出るし、パチパチ系卓球にオススメ。
打球感は ハード。球持ちもぼちぼち感じれるが弧線が低い。持つのに低い。
もしかしたらこの辺の性能はラバーによるところではなくて、和の極み煉によるところが大きいのかも。。

ループがかかるし、バウンド後沈めるのが簡単。
NEO3だとどうしても跳ねちゃうし、癖玉も意図的に出しづらいが、打点と弧線さえ意識できればバウンド後沈むようなボールはいとも簡単に出せる。
だからといってボールが落ちることは無い。流石にシートが良い。

対下でのぶち抜きは相変わらずやりやすいが、対上で引き合い展開となるとどうも弱い。

最近のテンション粘着と比べると、どうも一枚落ちる。

ストップやツッツキもポヨンポヨンする感じが無いし、打球感も硬く、回転の影響も無視できる。(こればっかりはその人の技術かもしれんが。。)
下系も低弾道だから、打たれ無いようなボールを出すのが容易。


フォアバック両方で色々使ってみたが、バックでブチギレのツッツキが来た時にぶち抜こうとすると全く食い込まずネットに直行することが多い。
中程度のツッツキならぶち抜けるが、どうもブチギレに対しては無理なんじゃないかと思うレベル。
バックでループをストレートに打ったりとか、バックプッシュで突いたりとか、ツッツキで飛距離調整するとかは非常にやりやすいし、カウンターもしやすいからバックでの使用も推奨だが、切れた下を持ち上げるしかできない程硬い時点でバックでの使用は私は控えたいところ。
ラザンターR47のがいい。
フォアは普通に使いやすいけれど、ラリー中にどうも浅く低く入ってしまい下がっている後輩が取れなくてラリーが続かなくてつまらなかったので、そういう卓球で点数を取りたい人にはオススメだが、下がっている相手にぶち抜いて引き合いさせたい人にはアレスを薦めるほかない。
前陣でカウンターバチバチ系ならみんなターボオレンジでいいんじゃないかな。変態フラット卓球さんには手放しでオススメできる。


総評としてはアポロ5の弾みをかなり落として、上品にした感じ。
もしくは、NEO3の弾道を低くして、回転に鈍に、弾むようにした感じ。


結語
結局和の極み煉が良かった。微妙な性能、微妙な球持ち、微妙なボールの低さ、微妙な球威、微妙な軽さが相まって絶妙なラケット。


過去記事 和の極み-煉- レビュー