初めて負けた・・・。
なんというか延々と繋がれ始めると、シェークだったらぶち抜けるボールがこれだけ来ているのに何で強く打てないんだろうともどかしさを感じ、連打するにも二回しかできないし。

もう粒高本職にしようとするのやめる!!!!!!

ええ、三日坊主ですわ。

自分の好きな卓球が「スピードボールで左右に振ってノータッチ」な時点で球遅いペン粒は無理だったんだ・・・。

しかし研究は続けようと思います。

一応ペン粒を正味6時間練習してみて思ったのは、「打点の意識が変わった」こと。

台上での3Hitを満たすために寄せてから振るという感覚なり、速くて鋭いボールをカットで返す際にコンパクトにスイングスピードが必要だったりと、粒で身に付けたスイングの感覚をそのまま反転させたらドライブにそのまんま生きるような待ち、意識を習得することができた。

バックドライブでライジングで捉えようとすれば手首を使ってバックスイングを取り、ラケットを自分側に向けてから振っていたのが、現在ではラケットヘッドを水平やや上からスイングを始めたり、コンパクトに振るにも以前よりも早く振れたりとやっていいことのバリエーションがどことなく増えた。

あんまり練習していないのもあってフォアバックの押し癖が顕著についていたが、ペン粒で矯正したら以前よりは少なくなった。


結果としてペン粒の待ちの感覚、スイングスピードの感覚はシェークに生かすのにもってこいだった。
今後とも続けていけば待ちの意識の改善が見込めそう。


また、ペン粒バックブロックにおけるヘッド上げてのインパクトも弾道制限かかるし、強いボールに対して安定しやすいことから有効そうに思える。これについても今後考察していきたい。