三週間ぶりに卓球をしてきた!

買ってからずっと放置していた念願のペン粒の試打~ガチ練までを四時間ほど。
新たな発見の連続で楽しくて楽しくて。

後日詳細な考察記事を上げようと思うが概略だけ。
使用用具は金星14中ペン、テナジー05トクアツ、フリクションスペシャル2

・ペン粒におけるプッシュ系技術の重要点はただ一つ、水平方向の面移動を行わないこと。
・ペン粒におけるカット性ショートのスイングスピードは相手のスイングスピード、もしくはボールの垂直方向のスピードと等速を意識する→とんでも理論でミスは減る?
・ペン粒における強打は3Hitのみならず、面移動を行わない意味では4Hitといっていい。
・ペンドラのが三球目が安定する
これだけ聞いてハッとする人もいるはず。
実際バック粒の後輩にペン粒で研究して気付いたことを意識させたら突然安定しだしたし。


今日の練習には四年連続山形から全日本社会人通ってる方が来て下さって、ゲームしたり技術考察したり、指導したりして楽しく卓球しました。

怪我して色々崩れたそうで、確かに下がった時のバックと、チャンスボールに対してつんのめり癖がついてたので矯正。

「あっ、それ仙台ジュニアのコーチに言われたことある」と偶然にも言ったことが被ったようで、、
でも今出来ないってことは、再現性がある表現はされなかったんじゃないですか?という話になり、いつも通りの関節運動の理解をしてもらいました。

肘を引く際に回内運動を使うと肩肘全て引けるといったら、更に再現性が高まりました。
いつもそうした有名な人に指導してもらえるなら何を言われても身に着くでしょうが、たまにとかだとなかなか覚えているのが難しいようで。

どんなに偉くてすごい人に教えてもらっても必ず自分の言葉でかみ砕くことをしないと身にならない。卓球も勉強と同じだな、とつくづく思うところ。

私の使う言葉が如何せん医学的知識で誰でも理解しやすいものだから良かったものの、そうした素養が無い時はどうやって再現性を持たせたらいいんだろうかという課題も。

一口に答えを言うならば「○○をするように」というたとえを、より忘れずにイメージしやすいように作ることが出来ればいいんだろうか。

「フリスビーを投げるように」でバックドライブがしっくりくる人がいれば、私みたいに「お前はばかか。フリスビーはフリスビーだし、投げ方色々あるだろう」と言葉通り受け取らないひねくれ者もいる。

その辺はどんな指導者も頭を悩ませているところなのでしょうね。





そして、後輩からこんなものを貰った
お手紙


大学の部活用のレターボックスに入っていたようです。
あまりにびっくりしたので、載せておきます。
ちなみに「バルサミコ様」で来たので、この手紙を見た後輩は全員爆笑したそうな・・・・

でも私はあえていいたい。
きっちり住所、実名入りで匿名せずにこうして送ってくれたのは非常に嬉しいものです。
偉い

ですので軽くお返しをここで。

私が山形大学医学部だってのは結構最初の方でしか書いていないから(隠すつもりもないですが)、ずっと読んでいてくれた読者さんか、それかありったけのを読んでくれたのか、非常にうれしい限り。

中学生か高校生かわからないけど、こんなバリバリ読みづらい文章を頑張って読んで理解しようという心意気がある時点で、この手紙を送ってくれた君は間違いなく頭がいい。将来的に医学部くらい余裕で受かるくらいの学力を身に付けるに違いない。

卓球も勉強も頑張っていい大人になってください。

そしてあえて言わせてください。


このご時世わざわざ手紙でなくても、コメントしてくれるだけで私は凄く喜んでいましたよ、と


ええ、何と言いますか、つつましさというか、どことなく和を感じた。


夜風がどことなく涼しげで、様々な匂いを乗せて部屋に運んでくるこの秋という季節の始まりにぴったりな、そんなほっこり手紙のしょうかいでした。