ついに張本君がツアー初優勝!
まさかあのティモボルに勝つとは・・・
ティモボル戦はティモボルのバックから触れない程早いぶち抜きが無いことを焦点とした試合内容。
両ハンド待ちしているティモボルに早いピッチでバックで振っていくことで徐々に下げていき、バックに低く緩いボールを集めることでチャンスボールを催促。それを得意のフォアでブチ抜く。
もしくは回り込みで打たれてもバックで回ったりしてバックで処理し、再び相手のバックで触らせるorフォアで質の高いループが来ない程低く返し、その次を狙う。
などなどティモボル戦に関しては「張本システム」と言ってもいいほどに、彼の得点パターンのフローチャートが一般レベルの私でも簡単に見えるほどに明確化されていた。
さらに身長が伸びてフォアもバックも一段と球質が良くなっているし、打たれた時の反応もただ繋ぐから強く返すように変わってきている。
本当に強い。
さて、今回はそんな張本くんのバックを見ていて気付いたことを紹介したい。
決勝よりもバックが生きた試合となんとなく思ったのが↑の動画。
試合一通り見た感想として、上から打たれることが減り、上から打てることが増えた。
バックプッシュの質が以前よりも際立って見える。
相手の低いループドライブに対しても低くプッシュで返せてる。
それ故に次のボールを低く打たせることなく、球威があっても高く来るため次のプッシュorフォアカウンターがしやすいボールが来るようなシステムに。
以前から張本くんのプッシュは二通りあった。
一つは一般的に使われる水平式のプッシュ。単に面移動を起こさないように後ろから前にスイングする方法で、まさコーチの動画では「インパクト」なんて呼ばれている。
滋賀ベスト4の先輩からバックを習った際に似たようなことを教えて頂いたし、初心者に教えても理解されやすい。
だがここ数か月くらい見ていると張本くんはもう一つの方のプッシュを多く見せている。
それは、バックドライブ系のワイパー系のプッシュ。
これもまた一般的なバック基礎打ちの打法のようだが、これをかなり応用して使っている。
まず、ラケットヘッドが水平以上。
この時点で前に振る癖が強い人は真似できなくなる。
振って体の前で回転をかけるというよりかは、あらかじめラケット位置を前に出し、勝手にボールが寄る位置を確保する。
その後、肩の内転+肘の進展で横方向にスイングし、弾道を抑えることができる面しかでないような設定にしている。
さらに前までは低いボールに対しては強くこのプッシュを使うことができなかったが、ある程度低いボールに対してもこの技術でさらに低く返すことが成功しているようで、下がらなければバックでアドが取れるようになっている。
ちなみに実際この技術をやってみようとしたらどうなるか
私は05では全くできませんでした。。回転の影響を受けすぎて。
ラケットの当てる位置もシビアに調整しなければならない為、ボールの弾道が不規則に変わると非常に難しくなってしまう。
普通に真似するなら回転に鈍感なドイツ系を使った方がラクチンですね。
ちなみに、バック技術以外にも張本くんが上達している技術がある。
それは台上。以前よりも台上が上手くなっていて、催促系技術のネタもかなり増えている。
ストップ対ストップの際に遅れても低く返せる、多分中国と日本選手で流行ってるやつかな。
インパクト後ラケットを下に下げるようなストップを気付けば多用している。
結局はバックで受けから展開していくにも、打たせる技術あってのことですと、当たり前の注意書きが必要なわけで。
もう見る度に強くなっていく張本くん。
でもまだオフチャロフには勝てないかもしれない。
結局は張本くんを見てからかオフチャロフの卓球もかなり張本くんによってきている印象があるし。
先にナックル系始動されると辛い節がある。
そろそろ張本くんvs韓国選手が見たいところ。
ジーコキラーと、10位位のボウヤヘアーの人。
ボウヤヘアーの人は辛いんじゃないかな・・・
まさかあのティモボルに勝つとは・・・
ティモボル戦はティモボルのバックから触れない程早いぶち抜きが無いことを焦点とした試合内容。
両ハンド待ちしているティモボルに早いピッチでバックで振っていくことで徐々に下げていき、バックに低く緩いボールを集めることでチャンスボールを催促。それを得意のフォアでブチ抜く。
もしくは回り込みで打たれてもバックで回ったりしてバックで処理し、再び相手のバックで触らせるorフォアで質の高いループが来ない程低く返し、その次を狙う。
などなどティモボル戦に関しては「張本システム」と言ってもいいほどに、彼の得点パターンのフローチャートが一般レベルの私でも簡単に見えるほどに明確化されていた。
さらに身長が伸びてフォアもバックも一段と球質が良くなっているし、打たれた時の反応もただ繋ぐから強く返すように変わってきている。
本当に強い。
さて、今回はそんな張本くんのバックを見ていて気付いたことを紹介したい。
決勝よりもバックが生きた試合となんとなく思ったのが↑の動画。
試合一通り見た感想として、上から打たれることが減り、上から打てることが増えた。
バックプッシュの質が以前よりも際立って見える。
相手の低いループドライブに対しても低くプッシュで返せてる。
それ故に次のボールを低く打たせることなく、球威があっても高く来るため次のプッシュorフォアカウンターがしやすいボールが来るようなシステムに。
以前から張本くんのプッシュは二通りあった。
一つは一般的に使われる水平式のプッシュ。単に面移動を起こさないように後ろから前にスイングする方法で、まさコーチの動画では「インパクト」なんて呼ばれている。
滋賀ベスト4の先輩からバックを習った際に似たようなことを教えて頂いたし、初心者に教えても理解されやすい。
だがここ数か月くらい見ていると張本くんはもう一つの方のプッシュを多く見せている。
それは、バックドライブ系のワイパー系のプッシュ。
これもまた一般的なバック基礎打ちの打法のようだが、これをかなり応用して使っている。
まず、ラケットヘッドが水平以上。
この時点で前に振る癖が強い人は真似できなくなる。
振って体の前で回転をかけるというよりかは、あらかじめラケット位置を前に出し、勝手にボールが寄る位置を確保する。
その後、肩の内転+肘の進展で横方向にスイングし、弾道を抑えることができる面しかでないような設定にしている。
さらに前までは低いボールに対しては強くこのプッシュを使うことができなかったが、ある程度低いボールに対してもこの技術でさらに低く返すことが成功しているようで、下がらなければバックでアドが取れるようになっている。
ちなみに実際この技術をやってみようとしたらどうなるか
私は05では全くできませんでした。。回転の影響を受けすぎて。
ラケットの当てる位置もシビアに調整しなければならない為、ボールの弾道が不規則に変わると非常に難しくなってしまう。
普通に真似するなら回転に鈍感なドイツ系を使った方がラクチンですね。
ちなみに、バック技術以外にも張本くんが上達している技術がある。
それは台上。以前よりも台上が上手くなっていて、催促系技術のネタもかなり増えている。
ストップ対ストップの際に遅れても低く返せる、多分中国と日本選手で流行ってるやつかな。
インパクト後ラケットを下に下げるようなストップを気付けば多用している。
結局はバックで受けから展開していくにも、打たせる技術あってのことですと、当たり前の注意書きが必要なわけで。
もう見る度に強くなっていく張本くん。
でもまだオフチャロフには勝てないかもしれない。
結局は張本くんを見てからかオフチャロフの卓球もかなり張本くんによってきている印象があるし。
先にナックル系始動されると辛い節がある。
そろそろ張本くんvs韓国選手が見たいところ。
ジーコキラーと、10位位のボウヤヘアーの人。
ボウヤヘアーの人は辛いんじゃないかな・・・
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