バックを05に変えて直面した問題はラバー性能のあまりの高さから吹っ飛ばすようなミスの多発、飛びすぎて扱いづらい・・・・等と言った一般的なものではなかった。


「すぐにはがれる」


ツッツキなりストップなりでラケットが台に引っかかったら最後べろべろ剥がれてくる。

これまで使ってきた高性能ドイツ製ラバーではこうした問題には直面しなかった。

それに剥がれてくると振動する感じがして打感が変わるし、一番バックドライブで当てたいラケット下半分が、当たったら最後全てミスの原因になる最悪のミートスポットに。

そもそもどんな接着剤を使っていたかと言えば、ニッタク・ファインジップ
ファインジップ100
ファインジップ100

中国ナショナルチームが使っているだとか使っていないだとか、粘着性ラバーに相性がいい接着剤と知られている。

実際粘着性なり、ドイツ製なりで使っていてもとりわけ違和感は無かったが、テナジーではどうやらあまり好ましくないらしい。

実際にテナジーにバタフライ・フリーチャック2を使用して貼りなおすと打球感からして変わり、硬さがより残りつつ、飛ばしやすさ、かけやすさを感じた。
★即納/あす楽★【Butterfly】バタフライ 75490 フリーチャック2-L(100ml)【卓球用品】メンテナンス/卓球用接着剤 ※DM便発送不可【RCP】
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やはりテナジーには同社のフリーチャック2の方がいいのか、と思い何気なくテナジーのパッケージを眺めていると
「本製品は非常にデリケートな為、フリーチャック2を使うようにしてください」
的な説明書きがあるのね

てっきり自社製品の販促かよ、うるせー、とこれまでないがしろにしてきたが、テナジーに関して言えばフリーチャック2の方がいい。何せ「デリケート」らしいので。

実際デリケートでファインジップだとはがれやすい。


さて、この接着剤毎でそういた差が生じてくるのか。

この辺は全く不勉強なので、参考文献を以下に提示する。
卓球王国ゆうさん

サラサラ、トロトロ、トロサラのようにソートされるそうな。

確かにこれまでトロサラ系は使ったこと無かったし、大きく差を感じるのは当然だったかも。


とりあえずは
謎にラバーが剥がれる
ラバーは好きだけど打感が好ましくない。
ラケットは好きだけど打感がなんとなく違う
なんて感じつつ、少し変えたい方は接着剤のカテゴリーが違うものを使ってみては如何だろうか。

テナジーにはフリーチャック以外は良くない、みたいな感じでラバー毎、もしくはラケット毎に向き不向きな接着剤が見つかるかもしれない。