先日、ライブドアブログランキングで上位のブロガーさんがアレスブルースポンジのレビュー記事を書かれた。
元・卓球屋さん アレスブルースポンジ

 
読み進めていて全く違うレビューだな、と率直な感想。本当に同じアレス?
私が使った感じはツッツキとかは普通にしやすいし、落ちる感じはなかったし、粘着もベタベタだったのに。

ブログ主さんもおっしゃるように検品ミスかな、と思えるような性能。


私の後輩も私のアレスを試打して使いやすかったということで、第2発売分を2枚購入していたのだが、硬度が2枚でてんで違うとのこと。

実際に後輩が張ってきたアレスを打ってみたらびっくり、下系が多少かけづらいし、何より「粘着が本当にない。

流石にこれは別物、、、SWORDさん、やっちまいましたね…検品雑だったのでは?

初期ロットは最高によかったものの第2ロットは比較すると本来の性能からかけ離れたもの。

ただのカウンターとぶち抜きがやりやすいテンションラバーみたいな感じになってました。

私の周りやネット上でこうした評価が複数あるということは、第2ロットの大半が外れの可能性もあるかもしれない。
初期ロットでは最初からべたつくような強粘着で、後から出てくる感じではなかったですし。

私もストックに3枚買っているわけで検証しようと思うのだが、未使用の初期ロット1枚とまざり、どれが第2ロットかわからず検証ができなくなってしまった…あほの子でした

ただ4枚あるうちのテンションのかかり具合が1枚だけフラット、3枚がスポンジ側に湾曲していることからどれが第2ロットかなんとなく想像がつくが…


そもそもSWORD社は粒切れを起こす個体があったり、粘着が足りないMazeプロがあったりバラつきがあった。
メイスプロ48度をヘビーユーズしていた頃も外れで泣く泣くその日に捨てたことも2回程ある。
1か月未満の粒切れも2回ほど。
検品が完全でもなければ、日本ラバーレベルに品質が安定しているわけではない。

ただ、銀河社のラバーの外れ確率と比べると外れの頻度が体感SWORDの方が低いし、まだ品質がいい方である。
銀河なんか3割は外れの印象があるし、水星2WRM特注を売り出してた頃5枚買って2枚外れだったなんて話を聞いたことも。


やはり中国製だからかねぇ・・・
私としても最高評価のレビューを上げておきながら、次のロットで外れ引かされた人がちらほらいるとなると相当に悲しい。。
正直これをそのまま「最高のラバー」として売り物にしてしまうのはWRMや、粘着マスターぐっちぃ氏のイメージダウンにつながることなのではなかろうか。
1枚の値段も結構するわけだし、SWORD側でもしっかり検品した方がいい気がする。

それでも中国製ラバーだから意識の差でしょうがないと思う節もあるのかもしれない。
天下のコウソウキ・キョウヒョウであってもはずれは混在している。
私の体験はかなり例外かもしれないが、これまで20枚近く買ったキョウヒョウシリーズのうち、コウソウキ版では外れを引いたことが無いのに、ニッタク版では2枚しか買ってないのに外れを1枚引いたことがある。
厳重管理されているという触れこみのニッタク版でもはずれが入っているというならば、中国製ラバー全体に、全て一定以上の良個体を求めてはいけないのかもしれない。外れありきで見ていかないといけないのが粘着ユーザーの宿命か。



しかし、流石にこれじゃあアレスの期待感をあれだけ煽っておいて酷いよね。
普通の個体は十分にいい性能のラバーでしたが、こうも外れ報告が簡単に出てくるとなるとなんともいえない心境です。