ロシアリーグでの水谷対方博の試合。

ボール、台など環境に影響されやすいセンスプレーを売りにする水谷であるが、環境変化への対応力もあり全日本選手権でも躍動した。

しかし、世界選手権ではどうも感覚がバクっているようなミスを連発、そして今回の水谷対方博ではそれが露呈した。

どうした水谷、、、心配でしかない。

怪我とかあるなら十分に休んだ方がいいのではないか、と思うが実際は何にもないのかもしれない杞憂か。

どうも試合を見ているとループで起こしてからの展開は良くないし、出るか出ないかの処理をループでいくのかミドルに強打するのかそれとも短く合わせるのか判断できていない場面が多々ある。
これまでならカウンターで行けていたはずのボールも、どこか反応が遅れて変な打ちミスをしたり。
ボールの上から捉えてミスをしている場面が多い。

サーブも逆横から始め色々試しているような印象。流石に固定パターンでなければ打ちづらさもあるのか。


いずれにせよ私の知る私の好きな水谷の卓球のバランス感覚ではないし、強みが無い。
最終ゲームのミスなんか自滅ばかりで、悪い時のマツケンを彷彿とさせる。
リオでの最強とまで思えた卓球が、見られない。
水谷はリオに何か大切なものをおいてきてしまったのだろうか。



水谷の卓球に開いた風穴を、追い打ちをかけるが如く張本がこじ開けた。
リオの時のようなチャレンジ精神豊富な卓球は影を潜めたが、当時のバランス感覚は世界選手権までは健在だった。そのバランス感覚さえ、新型の理不尽卓球で張本は喪失させた。

「リオで覚醒した水谷が抜け殻になった姿」
本試合はそんなイメージを植え付けるのに十分な試合内容。

正直相当に悲しい。
世界四強と肩を並べた覚醒・水谷の姿を再び見たい。

水谷帰ってきておくれ...