予想を思いっきり外したがとてつもなくいい試合。
許勝つかと思ったが、こんな勝ち方を予想できるわけがない。
手が震える。


8-4で引き合いミスして許負けたかと思ったが、そこからが始まりだった

フルゲーム5-10からの挽回勝利。サーブミスが全ての引き金だった。乱数調整かシュシン。


それまでは林の前陣vs許の中後陣のいなしという展開。
林のバックストレートが鬼のような威力でシュシンが回り込んでから振っても点数になってしまう。
最大最強の林の武器であり、シュシンの弱点であった。

シュシンが点数を取るには回り込みからの連打か、サーブレシーブ。
ストップと短い下が林に効果的で、そこでつり合いが取れていた。

林はリスキーな前陣プレーを両ハンドでできているうちは圧倒的リード。



林がマッチポイントを握ってから明らかにシュシンの雰囲気は変わった。
リスキーなプレー、安全なプレーのバランスがえげつない。
バックバックで林に催促をしたかと思えば一度甘くなれば林のお株を奪うバックハンド一閃。

勝ちを意識し受けに回った林はループドライブも合わせに行き始め、シュシンの一発も合わせに行きブロックミスを狙われた。


思えばシュシンの逆転勝ちは、かつて水谷に対し4-10からしたのもあったか。



何が強いってメンタルが強い。
ペンホルダーにふさわしい豊富なタクティクス。
飛びつきやバックハンドの弱点を払しょくする、強烈なフォアハンドとそれに繋ぐ緻密な小技。

この試合を見る限りシュシンは今最強の状態なのではないかと。


張本は彼に勝つことができるのか、と言えばこの流れならNoと言いそうだが無いとは言い切れない。

張本のバックは間違いなくシュシンのフォアサイドに有効である。
あとは台上で如何にアドを取られないか。

もし張本がシュシンに勝つならば4-3、シュシンが張本に勝つなら4-1くらいか。
台上の差がそのまま点数に出るか、それとも日本発祥の「高速卓球」でその差を埋めるのか。

非常に期待できる、頑張れ張本!
しかして、シュシンにもまたビッグタイトルを取ってもらいたい。
これ以上にかっこいい卓球は他にない、シュシンにも頑張ってもらいたい。



あーたのしみだ