以前からセンスあるプレーが持ち味の吉村兄。
不安定な固定砲台なイメージが強かった。
今大会はダブルス二種目の出場とあってか、どの技術も安定感、完成度が高い。

吉村の試合は全て見てみた方がいい。過去の不安定感はどこにも見られない。
次につなげるため、決めるとこは決めるためのプレーが多くみられる。

ストップやフリックはあまり上手いイメージが無かったが、混合ダブルス準決勝に関しては、最終ゲームに特徴的なフリック二本から得点をしている。

それは


「一人時間差フリック」


である。


フリックでインパクト前に相手のタイミングをずらす目的で故意的に足を鳴らしてゾルヤのタイミングをずらしている。

ゾルヤは全く対応できず、タイミングも合ってなくて首を傾げている。

上の動画にそのシーンが無いが、最終ゲームだけでいいからフルで見てみて欲しい。

一人時間差フリックは誰でもできるし、上手い人にも効く。

勉強になりますね。

追記: フルで上がってました。最終ゲーム必見。

https://www.youtube.com/watch?v=Tbpz9RIlWgI