水谷対張本



実習忙しすぎて、疲れてホテル帰ったらすぐに寝る生活を繰り返しています私です。

ネットニュースを見てこの試合のことを知りました。

結果だけ見れば衝撃、中身を見れば納得といった試合。

水谷どうした、と言わんがばかりの試合内容。
多分張本のサーブが効いたとか、張本のフォアフリックの精度が凄いとかその辺に焦点があてられることと思うが、サーブに対しての水谷の反応は私の知る本当に強い水谷のそれではないし、フォアフリックの精度なんかは日本トップクラスなら全員が平気でこなすことのできるチャンスボールかと思われる。


なぜここまでの差がついたのか、詳細な考察は明日以降随時挙げていきたい。

・・・忙しくなければ

本試合を見る限り張本の弱点は克服されていないし、どちらかと言えば水谷の弱点であるバックストレートからバック対オールの展開で回り込むまでは弱いところを狙われた格好になっている。

張本がこのまま勝ち進むか否かに関しては、張本のフォア攻めを敢行されない限りは勝ち進むと考える。
しかし、例えばチキータでミドルを狙われて次のボールをフォアに振られてフォア対オールとか、先に張本に持ち上げさせてそれをカウンターしてフォア攻めをするとか、一度バックプッシュを催促されてそれをフォアに振られてからフォアミドルとか、フォアで中程度のボールを要求された際にぶち込めないようだと張本はヨーロッパ勢に負けると思われる。

加えてフォアストレートを水谷はあまり使用しなかった。このコースを張本はこれまで上からのプッシュでしか対応できていない。

是非とも次の対戦相手からはこの辺をせめて貰ってどう対応するかみたいところ。

もし全て対応することができるなら、メダルもありえるのかもしれない。