前も同じような記事を書いたかもしれないが、日曜日の練習で顕著に見られた事象に関し考察しなおす。


せめて3週に1回位は1時間半くらいがっつり打ち込みたいなぁと部活に顔出した私。
初心者指導は総論的な内容をやり尽くしたし、球触れば勝手に上手くなるでしょうと指導はせずに楽しく卓球しにいく。

最初は試合向きの動きが全くできず、なんならボールも全然見えなかったが待ちの感覚と、引きつけの感覚、ボールの高さ合わせの感覚を徐々に取り戻して、自分から強打していくうちにボールが見え始めてだんだん楽しくなってくる。

なんなら、久しぶりに打ち込むもので押し癖がついているところをぶち抜き系に設定して振るもので、以前よりもバックは強くいけていて気持ちいい。
ラザンターよりEL-Sの方が好きですね。


そうこうして疲れてきた為あたりを見回すとなにやら女子のフォア指導が難航しているよう

ふむふむ、私は知ってるぞ。その子はあまり当て感が無い上に押し癖があるタイプ。

以前教えてみて厳しいな、といった感想。

だが、あくまで当て感がないだけで、ボールの軌道なりスピードなりに目が慣れてくれば一気に伸びそうに見える。

ただ、今いきなり上手くなるようにしろと言われたら厳しいな、と。

とりあえず、この辺の動画を見て欲しい。

平岡動画フォア 

課題テスト 


色々指導して、フォームも綺麗なのに実際ラリーとなるとこうもできない。

どちらかと言うと今回私が見ていて厳しいな、と思ったのは黄色のユニフォームの子みたいなタイプ

動きはいいけど、目線が途中で切れてしまう

それ故にボールを線で追えず、点で追ってしまっているため、実際にボールにラケットが当たってるかどうかわからない。

実際に聞いてみたところ、空振り系のミスが多いみたい。

対処法として挙げられるのは当てるまでボールを見ることがまず一つ目。 
上級者であればあまりそこまで見ないのでは?と思われるかもしれないが、案外みているプロも多い。中国系選手は結構ギリギリまで目を離さないイメージがある。

当てるまでボールを見ることができたら、次は当たるまでボールを見る。
自分の動きをなるだけしないようにし、しっかりとボールとラケットが接触することを確認する。

それができたら、ラケットとボールの位置を近づけ、ラケットの面を、向かってくるボールの進行方向に対し垂直にするようにする。

そして来た方向にそのまま返すようにする。

所謂、弾く打法であるが、初心者でも手軽に、なんなら習わずともできる打法であり、感覚の無い人にまず当て感、距離感を見に付けさせるのは手っ取り早い。

あとはボールキャッチをさせてもいいかもしれない。
実験してはいないが、多分右手でキャッチするのは苦手なはず。


あとは同様の手順でバックハンド、ツッツキを教えたらもう放置して、1年くらい経ったら私が教えた手順でフォアハンドドライブ、バックドライブを教えればすんなり身につくと思う。
が、私はその頃にはもういない、、、。経過を見れないのは少しさみしい気はするが。



さて、再び、上で挙げた動画の話に戻るが、赤のユニフォームの子と紫のユニフォームの子はセンスが普通くらいながらすんなり動きを覚えている。

これくらいの子は今回の新入生にも3人くらい見られているし、ぼちぼち教えれば3年後には中学3年経験者位の卓球はできるようになると思う。 


まとめと考察

・初心者指導に行き詰ったらまずは当て感を教えよう。
・目線を切らさないことは最初は一番大事。
・引きつけることと動かないことはまとめて教える。
・当て感か引き付けか教える順番はどっちが先でもいいが、当て感から入ると押し癖がつきやすいので、当て感を習得したらなるたけ早いうちに引きつけを習得させる。


以上、部活から学べたことでした。