ケーキが食べたい


opeを見て少し疲れたそんな今日

甘いものが食べたいな、コンビニにラザンターのお金振り込みたいなということで

実習終わりにコンビニに自転車で行った帰りにケーキ屋さんに

買ったケーキはモンブラン

「お時間かかりますか」

「かかりません」

おうちから100m程度の場所にあるケーキ屋さん

保冷剤とか固定とかはほどほどに、小さい箱に包んでもらった

固定がどうなっているかはよく見ておらず、自転車のかごに箱を入れて漕ぎ出すことがはばかられる

もしケーキが倒れちゃったらどうしよう

せっかく410円も出して買ったモンブラン

重層に盛られたマロンクリームに、さくさくメレンゲが台無しになっちゃう 



そうだ、手で持とう 


当たり前かと言われればどうだろうかこの選択は 

そう、私は自転車で来た。100mの道を。

歩いてきたなら問題ない

私は、自転車で来た。

何気なく左手でケーキの箱を持ち、右手で自転車の左ハンドルを押す

本当に何気なかった。

しかし、自転車を押してるはずの右手が、やたら軽い

そうか、自転車の空気を一週間前に入れたからか

最初はそう思った

しかし、それにしても軽い

こんなんバックを持つよりも軽い

もしかしてこの路面下ってる?



なかなか答えは出ない

そんなことを考えているうち100mはすぐに尽きる

最後の最後に行きついたのは自分のフォーム

右肘を90度屈曲
ハンドルの右手の位置は、「平行スタンス時の右つま先直上」

ハッとなった

前記事:フォアドライブ指導

無意識に、だった。

フォアドライブの打球点は3Hit的に正しい

それは何度も述べてきたが、それを証明するかの如く、日常動作でも「楽で力の入る運動」の要素の一つに3Hit的打球点が隠れていた

一応実験の為に、肘を伸ばしたり、肘を極端にまげたりして自転車を押してみた

やはり、3Hit的打球点の位置で自転車を押す方が楽だった

ふむふむなるほど、そんなことを考えているうちに、左手にケーキを持っていたことを忘れる

ちゅうぶらりんにケーキは右往左往、やっちまった

僕のモンブランタワーが、、、、



おうちに帰って恐る恐る箱を開けてみる

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せふせふせーふ



おいしくいただきましたとさ
 

 シェ・ミオ