現段階にて3HitTheoryを用いて入らない状況は後ろに下がるくらいしかない

前陣であればほぼ全てこれを意識するだけで賄える

中でも台上技術、レシーブに関しては全てこれだけで低く返すもかけて返すも簡単

しかして、3HitTheoryを用いなければ入らないであろう技術
「面を合わせて入れる」 
に関して多少疑問が生じた

そもそも面を合わせて当てるだけなのにも関わらず、面が合わずにミスをする条件を考えれば、露骨に上を向いているか、露骨に下を向いているか、はたまた前に押してしまったか三つが挙げられる

このようにミスのパターンが多いのになぜプロであっても面を合わせて入れる技術を使ってしまうのか

答えはやはり固定概念か

卓球王国でも大々的に特集されるほど国内では一般的な技術である

だが、それは読む力が無ければ不可能であり相当の技術を擁する

そういう意味で注意すべき点も増えてしまうため、合わせる方はミスした時のリスクも高く一般レベルではコスパの高い技とは言えない

一方で中国であれば、全てかけて返す、台上ツッツキが主流となる

常にひきつけてミスなく低くツッツキをして、軽く打たれてもいいと出る出ない書かわらず返す

ルーチンとしてかけられたボールが浮いたら得意のオールフォア、低かったらバックバックから高いボールが来るまで待つといったゲーム性か

少なからず同じ得点能力のある技どうしで勝負しているならば、リスクの少ない技を用いている方が勝ちやすいのは明らか

3Hitの観点からみても中国人卓球の強さはミスをし辛く、勝負どころを全て自分の得意なところにするという意味では非常に合理的と考えられる。